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KIKO
2022年4月〜スリランカ駐妻1年目
2018-2020年はバングラデシュにいました
海外営業→秘書→無職2姉妹の母
大福・ごま汁粉・チーズケーキが好きです

《ヤーラ国立公園》子連れでジープサファリ体験してきました|サファリの手配方法・ホテルのツアーはどれくらい割高?

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こんにちは。スリランカ在住の主婦です。

ヒルトンホテル主催サファリツアーに参加してきた

先日スリランカでジープサファリが人気のヤーラ国立公園近く、ヒルトンヤーラリゾートに家族で泊まってきました。新しくてとてもオシャレなこちらのホテルはホスピタリティも抜群✨ホテルでは、ヤーラ国立公園のジープサファリツアーや森の中をガイドと歩くブッシュウォークツアーなど様々なアクティビティが行われていて、我が家もホテル経由でジープサファリを申し込んでしまおう!ということに。

後から調べてみると私たちは相場よりお高めな高級サファリツアーに申し込んだのかも・・となりましたが、どこが高級だったのか、どれくらい割高になるのかレポします。

ヤーラ国立公園とは?

ヤーラ国立公園とは?

スリランカの南東部に位置するヤーラ国立公園はスリランカで二番目に大きい国立公園。979 km2の広さのある公園内は5つのエリアに分かれていて、草原や美しい湖、湿地、特徴的な巨岩が立ち並ぶエリアなどが広がっています。

公園内にはおよそ44種の動物と215種の鳥が生息していて、ヒョウの密度が非常に高いことで有名。推定350頭のヒョウが生息しているとされています。また、スリランカ象やワニ、オオトカゲ、ナマケグマといった希少な動物も見られます。

やはり一番の目的は皆さんヒョウ(レオパード)🐆ですが、大自然の中にジープで入っていって、自然そのままの動物の姿が見られるのが魅力です

6歳3歳児とホテル主催のサファリツアーに参加してきた

ヒルトンホテル主催のサファリツアーとは

ヤーラ国立公園は5つの広大なブロックに分かれており、ヒルトンホテルが主催するツアーでは、3つのコースからお好みのものを選べるようになっています。私たちは、ホテルから最も近い入り口である「PALATUPANA ENTRANCE」のコースを選択しました。初めての方や、こだわりがなければ、移動時間を短縮するためにこのコースでいいのかも、と思います。

また、時間帯は朝5時半に集合して9時半にホテル帰着するものか、午後2時半に集合して夕方6時半にホテルに戻るものかが選べます。私たちは子連れで明け方から動けるか不安すぎたので、午後2時半集合のツアーにしました☺️

サファリのレビューを見ていると、明け方のツアーに参加された方のレビューが多く見られましたが、特に絶対明け方の方が色々な動物が見られる!というわけではなく、あくまで好きな方で大丈夫なようです☺️

集合

ヒルトンヤーラには2泊3日の行程。2日目の午後のツアーに参加してきました。集合時間は14時半。これはスリランカあるあるなのですが、レストランで食事が出てくるのがかなりゆっくりなので、間に合うかちょっとヒヤヒヤしました。(12時半くらいから席についてたのですが)

14時半をちょっとすぎて集合のフロントに行くと、すでにガイドさんと車は到着していて、すぐに乗り込めるようになっていました。

ガイドさんと車にホテルの敷地内まで迎えにきてもらい、スムーズにガイドさんと会えるというだけでホテル主催のお高めツアーに申し込んだ価値はちょっとあるかもしれません

入場

ホテルから国立公園のチケット売り場までは20分ほど。ホテル前の舗装されていない道路をぐわんぐわん動いているときはアトラクションのようでした😆(シートベルト必須!)

その後チケット売り場に到着し、チケットを購入してきてもらいました。

入園料について

外国人の入園料は一人36USD(≒10,450スリランカルピー≒5千円くらい)

入園料はツアー料金に含まれていました◎

スリランカ人だと数百ルピー(数百円)と激安入場料、在住外国人もそれなりに安くなっているはずですが正確な値段はわからず・・!

また車を少し走らせると、ついにヤーラ国立公園入り口に到着✨

立派な孔雀たちが出迎えてくれました😆

このあとは基本的にドライバーさんやガイドさんが動物の見えるポイントや、群れになっているポイントを他の人たちと情報交換しながら連れていってくれます。

水浴びをしている水牛や、すっかりここで見慣れた孔雀。

何やらゾウの群れがいるらしいと、ジープたちがこぞって向かう先に行ってみると

ゾウがたくさん!

これは水浴びをした後の砂浴びをしているところだそう。ゾウの皮膚は繊細なので、水浴びで体を冷やしたり潤した後に、砂浴びや泥浴びによって寄生虫や菌の繁殖を抑えているのだとか。また、ゾウのお腹が膨らんでいるように見えるのは、ゾウの消化器官は強くなくて、たくさんガスが溜まってしまうから、とのこと。食べ物からあまり栄養がたくさん取れないから一日中食べている・・というようなことをガイドさんがおっしゃっていました。(動物園のゾウと違って、食べているものが基本的に草だからなのかな)え、なんかゾウって大変・・😭

野鳥も豊富に見られます😆サファリ中、何度も見かけたKingfisher(カワセミ)。めちゃくちゃ鮮やかな青が綺麗でした。

他にも水辺で鳥やワニを見たり

鹿の群れを見たり。

ジープに乗っている時間は3時間くらいなのですが、途中でおやつタイムがあります。

一人一つ、立派なお弁当箱に入ったおやつ。クラッカー類にチキンのサンドイッチ、甘いケーキ、そしてカシューナッツたくさん。最近カシューナッツが高騰しているから、このカシューナッツだけで800円以上すると思う。そして飲み物も、ホテルで提供されている瓶入りの水と、美味しいスイカジュースがよく冷えた状態で提供されるので、この辺りはさすがヒルトンホテルのツアー✨という感じでした。

ここからはレオパード探し。ドライバーさんや、ドライバーさんの横に座っている案内の方がいろんなジープのドライバーと情報をやり取りして、レオパードが見られたというポイントに向かいます。

途中水牛が目の前にいたり、顔の形をしているという岩を見たり。

レオパードを見た帰りであろうジープに乗った人たちから情報を得たりしていましたがなかなか現れず・・結局見ることができずに時間オーバー。

でも最後に、こんな間近でゾウを見ることができました。ゾウがこっちに向かってくる時はちょっと怖いくらいの大迫力でした☺️

ヤーラ旅行の前の1週間以上は雨季でずっと雨が降り続いていたので、久しぶりに晴れて、こんな綺麗な夕焼けも見られて大満足でした◎

持って行って良かったもの

というかほぼ必須!なものをご紹介します。

サングラス

特に晴れて乾燥している日だと砂埃が舞う国立公園内。昼間は日差しも強いので、目を守るためにサングラス必須です!

子どももサングラスあった方がいいです!1歳から4歳くらい向けのサングラス↓我が家もタイで購入して3歳児が愛用していますが、折り曲げても落としても全然壊れないし、何よりくま耳がついたサングラスのビジュアルが最強すぎる。

長袖・長ズボン

これも日焼け対策・砂埃対策にあるといいかもしれません。私は長袖のラッシュガードに、下はハーフパンツの中にエアリズムのレギンスを履いて日焼け対策していました。

双眼鏡

ジープで用意してくれることもありますが、数が限られていたりするので持参がベスト。

スマホストラップ

ジープはかなり揺れることがあるので、手荷物はできるだけ鞄の中か、座席のポケットに入れるように言われました。スマホもポケットから滑り落ちる可能性があるので、ストラップをつけておくのがいいかもしれません。

子どもの暇つぶし道具

サファリの時間は3時間ほど。今回、我が子たちは途中で昼寝をしたのであっという間のサファリになったのですが、起きていられる子どもたちであれば飽きる可能性もないとは言えないので、ちょっとした遊び道具など持っていくのもいいかもしれません。

他にも砂埃を避けるためにマスクもおすすめです。足元はスニーカーの方がいいかなと思いつつTEVAのサンダルで行ったのですが、特に歩くことがないので特に問題は起きず・・でした

ホテル主催ツアーは本当に割高?

ヒルトンホテル主催のツアーは本当に割高だったのか?値段の価値はあったのか、ここでちょっとおさらいしておこうと思います。

ヒルトンホテル・サファリツアー料金(BLOCK1) LKR137,584(≒70,100円、473USD

内訳
  • 外国人入場料 36×4=144USD (私たちは在住者なのでもっと安かったかもですが・・)
  • ジープ代、ガイド・ドライバーさん費用、ホテルから国立公園への送迎込み 329USD/4人全員で
  • 4人で行ったので、一人あたり118USD(子供も同料金の場合)

参考:Klookで申し込んだ場合 ドライバー・ガイド付きジープ代:60USD/人+入場料36USD=96USD/人(子供も同料金)

参考②:現地でジープを探して申し込んだ場合:15000Rs=51USD +Tip /4時間(スリランカナビ様参考)+入場料36USD=87USD/人

大人も子供も36USDの入場料がかかるとして計算した場合、ヒルトン主催ツアーは一人当たり118USDと高額になるものの、ネットで事前予約ができるKlookも96USD、現地でジープを手配しても87USDとなり、ホテル主催ツアーだけがめちゃくちゃ高いというわけでもなさそうです。

結論:多少高くても子連れならホテル主催のツアーも悪くない

ホテル主催ツアーなので、メリットとしては現地に着いてからジープを探さなくていい・事前に時間の確認や支払いなどを済ませておける・集合場所の間違いや乗り遅れ、急なキャンセルの心配がないなどがありました。あと、ガイドさんはホテルに雇われている、若くて聡明そうな女性の方。様々な動物の生態について教えてくださいました。こちらからもっと質問すれば良かった・・と思うくらい、相当知識をお持ちなんだろうなという雰囲気が漂っていました。

もし2回目があるならば、Klookなどから事前予約をして(ホテルからの送迎付きだし)、在住外国人価格でチケットを購入できたらもっと安く済むのでは・・?とも思います。が、初めてのジープサファリなので、今回は安心安全をとってホテル経由で申し込んで良かったと思います☺️

小さい子どもも楽しめる?

基本的にジープに乗っているだけなので、動物園のように「次行くよー」と急かすこともなく、歩き疲れたとぐずることもなく、親としてもとても楽でした😆子どもたちは、ゾウや水牛、ミニ豚、鹿など馴染みのある動物を見つけたときに大喜びしていました◎ 一方で、水辺と一体化しているワニや小さな鳥などは見つけるのが少し難しかったようです。日本や他の国の整備されたサファリパークのように、「肉食動物がバスに近づいてきて、餌の肉をトングであげる」などの分かりやすいイベントはありませんが、自然の中で動物たちの生態をそのまま観察できるこんなツアーも素敵だなと思いました◎

お読み頂きありがとうございました☺️

ヒルトンヤーラリゾートに泊まった記録

ちょっと遠いけど私的にはスリランカで一番好き

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この記事を書いた人

2018年〜2020年バングラデシュ帯同
コロナで帰国後2022年4月からスリランカ駐妻になりました。
南アジアで姉妹子育て中です。
バングラデシュ・スリランカの生活、駐在帯同準備、妊婦ひとり暮らし、0歳児と2人暮らし、子連れ海外旅行などについて書いています。

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