【子連れフライト】コロンボ行きスリランカ航空UL455・ビジネスクラス／入国審査は？

スリランカ航空成田〜コロンボへのかかる時間は？どんな機体？

日本からスリランカへは、成田からコロンボ空港行き直行便が週に4回（火・木・土・日）ででています（2023年12月現在）。スリランカ航空で約9時間半の飛行。

私たちが乗ったフライトはUL455というもので、機体はエアバスA330-300。あまり期待していなかったのですが、結構綺麗でした。

2024年1月18日より、金曜日のフライトが増えて週5回の直行便に増便される予定です→2024年5月現在金曜日のフライトは無くなっており、週4日のままのようです！

4月中旬搭乗・混雑具合は？

3時間前に成田に着くと、スリランカ航空のチェックインカウンターは長蛇の列！今回はビジネスクラスだったのでビジネスレーンで搭乗手続きをしてもらうことができました。それでもワクチン接種証明書の確認・大量の荷物の計量・手荷物の計量もあったので、10分以上は時間がかかったと思います。エコノミーの方は、主にスリランカ人の乗客。スリランカでの物資不足に備えているのも大きいと思いますが、こちらも皆さん大量に荷物を持っていたので、一人一人のチェックインに時間がかかるのだと思います。

追記：2023年1月現在、スリランカ行きチェックイン手続きの際、ワクチン接種証明書は不要となっています。2022年4月時点よりはかかる時間も減っているはず・・

スリランカ航空ビジネスクラスのシート

ビジネスクラスは座席が1・2・1の並びになっています。真ん中２席は隣り合っていますが、背もたれにもたれると完全に隣が見えない作り。

座席は結構広いです。自動でリクライニングの位置が変えられ、長女はフルフラットにして好きな場所で遊んでいました。

スリランカ航空機内エンターテイメントは？

あまり期待しない方がいいと口コミで読んでいたスリランカ航空の機内エンタメラインアップ。日本の映画は1本だけのようでした。

キッズ用は、ペッパピッグやトムとジェリーなど、王道どころがありました。

スリランカ航空ビジネスクラス・食事

最初のサービス・カシューナッツが美味しい

着席すると、ドリンクとカシューナッツのサービスが。カシューナッツはスリランカの特産品と聞いていましたが、早速登場するとは。甘辛い味付けでめちゃくちゃ美味しかった。そしてスパークリングワインもいただきました。

機内食1回目・スリランカカレー

最初から機内食のメニューが配られていたのですが、きちんと読まないままオーダーを取りに来られてしまった・・一番無難そうなスリランカカレーを注文することに。スリランカカレーって人生で食べたことがなかった。

こちらです。フィッシュカレー、カリフラワーのカレー、オクラのフリットのカレー。飴色玉ねぎみたいなのが載っていて美味しかった・・！

サラダはサラダチキン、ホタテ、なぜか厚焼き卵が載ったサラダ。あとはチーズ・ピクルスとパン。

これまでに乗ったことのあるシンガポール航空の、あの前菜でて・メイン出て・デザートが出て・最後にチーズとフルーツが出てというコース形式を思い出してしまうとちょっと寂しくなってしまいますが、カレーが美味しかったからよし。

夫は和食のBento Boxみたいなのを注文して、うなぎが出てきたようです。味噌汁も美味しかったとのこと。

キッズミール1回目

4歳の長女はキッズミールが出ました。4歳とはいえ、大人とほとんど変わらない飛行機代を出しているのだから食べてくれよな・・

大人より美味しそうでは？

メインは唐揚げとチャーハン？、カボチャのサラダとチキン・チーズのサラダがついてきます。デザートにチョコレートケーキ、そしてブルボンのクッキー、キットカットもついてきます。私もこっちがよかったな？

ベビーミールは0歳児向けでした

次女は1歳なので、ベビーミールを予約時にお願いしておきました。

離陸してから2時間近く寝てくれたので、食事の頃は暗くなっていました↓

6ヶ月から食べられる、ハインツの人参・さつまいもピュレと、アップルマンゴーピュレ。この2つ、シンガポール航空で長女が生後半年で乗った時も出たから懐かしい・・。もう普通食を長女以上にモリモリ食べる次女にはきっと物足りんだろうな・・と思い、CAさんに聞いてみると、機内食のパンをもらえました。ありがたい！！

機内食2回目・ビーフ

学習せずに2回目もきちんとメニューを見ていなかった。「Beef Patty」という文字を見つけ、パティってハンバーガーのあのパティかと思い、注文しました。

これは正解だったかもしれません。お肉ゴロゴロのハンバーグで美味しかった。付け合わせのバルサミコサラダと、パンも美味しい。

キッズミール2回目

画像が荒いですが。2回目は何かなと思っていたら、マックアンドチーズ！！

我が家では出したことがありませんでしたが、マカロニとチーズとか、偏食長女も大好きやろ・・と思っていたらまさかの一口も食べず。私の食べていたハンバーグは結構食べていました。あとは姉妹揃ってひたすらパンを食べる。

ベビーミール2回目はまたしても・・

ハインツの同じ味！！アップルマンゴーは、ヨーグルトに混ぜるとちょうどいいフルーツソースになるので、ありがたくリュックに入れて持って帰りました。

軽食にカップラーメンももらえます

2回目の食事の前に、軽食はいるか？と聞かれました。最初はいらないかなと思っていたのですが、どこからともなくカップヌードルのいい匂いが。ミニサイズだったので、ペロリと食べられました。

質はSQには敵わないものの・・

程よい放置感、シートベルトも抱っこ紐さえしておけばOKというゆるさ（一応抱っこの子供用のベルトもあります）、隣の空席で次女を寝かしてもOKよ！と言ってくれるラフさがありがたかったです。

機内エンタメは、ほとんど観る時間はなかったものの、次女がうとうとしている束の間の時間にダウンロードしておいた韓国ドラマを見ることができました。

次女がぐずってきた時は、Youtubeでオフライン保存しておいたお気に入りのしまじろう動画を見せました。

広がるスカイ！プリキュアなどアニメ系はAmazon Prime Videoでダウンロードしておけるので、こちらもおすすめです。

ビジネス搭乗者は飛行機→アライバルゲートへのバスに先に乗れます

成田からコロンボ空港に着いた飛行機は、たいていゲートまでバスで行く必要があるそうです。バスは先にビジネス客だけを乗せて進んでくれるので、空いているバスに乗ることができます。

スリランカでの入国審査・コロナ対応は？

スリランカでは、ワクチンを国の規定の回数接種すればPCR検査不要で入国できるようになりました（2022年4月時点）。成田を出発する際にワクチン接種証明書を見せた以外は、入国カードを書いたくらいで特に何も手続きはありませんでした。近くにいた日本人も、「何もコロナ関連の検査がなかったのだけど」と驚いていました。

荷物が出てくるまで30分近く待ちましたが、荷物を取ったらすぐに空港から出られました。

旅行には行ける？

あくまで個人の判断になるとは思いますが、スリランカに着いてみると、欧米系の旅行者を時々見かけます。また、同じフライトで、そのまま乗り継いでモルディブに行くよ〜という方がいらっしゃったので、少しずつ海外旅行をされる方も増えてきているのかなと思いました。

追記：2023年1月現在、観光客がかなり戻ってきている印象があります。シーギリヤなど観光地や、その周辺のお店などに入ると欧米系の観光客が多く見られます。コロンボで歩いている観光客もかなり増えてきました。治安は安定しているし、ルピー安により物価も安く感じる（1年でかなり値上がりしましたが）、観光客にはガソリンを優遇して入れてもらえるなどなかなかスリランカ、いいと思います。

追記2：2023年12月現在、フライトも増便して観光客はかなり増えた様子。コロンボにいるとあまり分かりませんが、南部海沿いの街や観光地はかなり観光客が多いとのこと。治安は安定しています。ガソリンの供給もこの1年安定しているように思えます。（少なくとも観光の車チャーターなどに借りる側として不自由はない）物価はこの1年でさらに上がりました。外国人や富裕層が行くような小綺麗なレストランはもはや日本より高いです。

航空券の予約の仕方

私はまずスカイスキャナーで時間と値段を調べ、旅行代理店経由の場合と航空会社直接予約の場合の価格差を調べます。旅行代理店はおそらく急に倒産などということはないだろうとの思いでHIS、JTBで検索します。

ということが最近あったのですが、HISやJTBが取り扱っている、「JAL便名のスリランカ航空運行便」（JL○○という便名ではあるものの、実際にはスリランカ航空の機体に乗る）で調べると安くなっていることがあったので、両方チェックするようにしています。

JTBは、「ダイナミックパッケージ」というもので航空券とホテルを自由に選んでセットで予約することができるのですが、その予約できるホテルの一覧にグランベルホテルが含まれていました。五つ星ホテルよりコンパクトなお部屋のつくりではあるものの、他の同価格帯のホテルより設備が断然新しいのでここでグランベルを選んだらお得感があるなーと思いながら見ていました。

ダイナミックパッケージは「コロナお見舞金」やキャンセル料最大10万円を補償する「キャンセルサポート」など、万が一の時のサポートがついていたり、現地でトラブルがあった場合はJTBの現地スタッフがサポートしてくれたりと、このご時世でも安心して予約できるところがメリットなのかなと思います。

2024年は機内食がバージョンアップしていました