こんにちは。4歳1歳児の母です。我が家は4歳の長女が0歳の時からシンガポール航空に乗る機会が多くありました。シンガポール航空は小さい子ども向けの食事が細かく設定されている！ということで、それぞれどんな機内食が出たのか、写真で紹介します。
シンガポール航空・どんな子ども用機内食が出る？
2歳以下は3段階から選択可能
シンガポール航空に2歳以下の子連れで搭乗すると、
- 離乳食初期から中期（５ヶ月から９ヶ月くらい）
- 後期から完了期（１０ヶ月から１歳半くらい）
- 1歳半くらいから2歳くらい
のいずれかの食事を選択することができます。（2歳以上の機内食は後程紹介します）
どの食事を選択するかは自分で予約しておく必要があります。フライトを予約した後は、シンガポール航空サイトの「予約の管理」から、食事の内容を確認しておくことをお勧めします。
代理店や予約サイト経由でチケットを予約した場合、予約番号でログインできないことがあります。その場合は代理店やサイトに、ログインするための予約番号を確認する必要があります
乳幼児の機内食選択画面は下記のようになります。
Baby Meal（離乳食初期から中期ごろ）
1歳以下の子ども向け。瓶詰めのベビーフード3種類のセット。
- メイン・・ビーフとヌードル、チキンと野菜など
- 野菜・・人参、コーン、ミックスベジタブルなど
- デザート・・りんごピュレ、アプリコットピュレ、カスタードなど
離乳食初期から中期くらいの赤ちゃんはこれを選ぶのがいいかと思います
Child Meal for Infant（幼児食）
2歳以下の子ども向け。Postweaning Meal、Baby Mealより大きくカットされている。柔らかく調理されており、ソースや調味料も軽め。
離乳食が終わった1歳後半はこちらを選ぶのがいいかと思います
Postweaning Meal（離乳食後期から完了期）
1歳から2歳の幼児向け。Baby Mealより大きくカットされている。噛みやすく調理されている。
ちなみにフードを選択する前は、「Bring My Own Meal」になっています。何も出てこないということになるので、予約管理画面か、電話などで事前オーダーしておくのが無難です。
Baby Meal（乳幼児機内食）はこんな感じでした
日本発シンガポール行き
キューピーの瓶詰め離乳食がもらえます。このころ娘は6ヶ月だったので1つだけ
2022年8月、日本発シンガポール行き
1歳過ぎの次女と乗った時は「さつまいもとカボチャ」「フルーツ」の瓶詰めベビーフード2種類がもらえました。このフライトは次の段階である幼児用機内食が選択できなかったので、そのようなフライトもあるのかもしれません。
シンガポール発、ダッカ発のフライト
海外発のフライトでは、ハインツのベビーフードがもらえました。左から梨とバナナ、人参とサツマイモとParship?（いもの種類？）、かぼちゃとポテトとビーフ。手前のは硬いベビーラスクで、ひたすら舐めて溶かします。
Postweaning meal（離乳食後期から完了期あたり）
ダッカからシンガポールへのフライト
おそらくシンガポールで用意されたものだと思われます。
左からかぼちゃのマッシュしたもの（甘い）、ほうれん草の蒸した？もの（食感はスポンジみたいなふわふわ、卵白のような味もする。アレルギーのある方はチェックしてください、、！）、チキンそぼろのクリーム煮。ほうれん草は薄味でしたが、チキンは結構ちゃんと味が付いています。左上のデザートは多分ミルクプリン。甘めです。牛乳がついてきますが、ストローはないです。頼めば紙ストローをもらえます。娘、かぼちゃは喜んで食べるも、ほうれん草あまり食べず、チキンもそこそこ。主食がないのが気になります。いつも大人の機内食についてくるパンを食べています。
日本からシンガポールへのフライト（ビジネスクラス）
お皿も使い捨てのものではなく、ちょっと豪華なような・・！おかずは左がチキンとミックスベジタブルのクリーム煮（味しっかりめ）、右上がかぼちゃのマッシュ、右下がほうれん草のペースト。味ついてます。左上は無糖のヨーグルト、デザートはチョコレートムースでしたが、かなり本格的なやつでした。幼児向けでもなんだかデザートはいつも大人向けと同格なシンガポール航空・・
Child Meal for Infant（幼児食）
日本初のフライトは豪華
長女が1歳半の時、日本発シンガポール行きのフライトで出たChild Meal for Infant。
メインはチキンのハンバーグ、マッシュポテト、温野菜。リンゴやメロン、オレンジなどのフルーツと北海道ミルクパン、お菓子（今回はキットカットと堅揚げポテト）とりんごジュースが付きます。大人のエコノミー機内食より美味しそうじゃないか・・？
味付けは、大人よりは薄味・ソースも少なめになっているものの、大人でも美味しく食べられるくらいの味。しかしハンバーグ自体は、脂身少なめで、子どもにも食べやすそう。マッシュポテトも味がついています。娘はブロッコリー苦手なのかあまり食べないのですが、人参は率先して食べていました。
ソフトなパン（しかも袋入り）が出たのが初めて。もう一つ前の、ポストウィーニングミールにはパンがなかったので嬉しい。甘くて食べやすい。
お菓子のかたあげポテトやキットカットは、1歳半の子どもはまだ食べないので、持ち帰り。
シンガポール発のフライトはポスト・ウィーニングミールと似ている
シンガポール発ダッカ行きのフライトに乗り継ぎ。このフライトで出てきた食事は、一つ前のポスト・ウィーニングミールに似ています。
メイン・・左は鶏そぼろの甘辛味、真ん中は卵とはんぺんの中間のような味のもの、右はマッシュポテト。
デザート・・ラズベリーかいちごのムース、下はスポンジ。
その他・・牛乳、舐めて溶かす長持ちラスク。ストローは希望するともらえました。
2022年8月・シンガポール発フライト。ポストウィーニングミールと兼用？
次女1歳６ヶ月がオーダーしていたChild Meal for Infant。シンガポール発日本行きのフライトで出たものです。
主食がマッシュポテト、左はトマトベースのミートソース？にんじんがゴロゴロ。デザートはたしかりんごのすりおろしだったような。デザートのカップに「PWML/CHML I」と書いてあるので、１歳過ぎからのポスト・ウィーニングミールと兼用なのかもしれません。
あまり食べなかったので、大人のもらう食事パンを追加でもらいました。
全体的に味濃いめ、ご飯やパンなどは出てこない可能性が高いので、気になる方はベビーフードを持参するのも良さそうです。我が家も食べるものがなかった時に備え、日本のベビーフードを持ち込んでいます。
2歳以上のチャイルドミール
膝上OKだった1歳と異なり、2歳以上になるとひと席予約が必要となります。それに伴い、食事もチャイルドミールへ。
2020年ダッカ発シンガポール行き
アジアンメニューを選択。チャーハンと目玉焼き。優しい味付けで大人でも美味しく食べられます。（深夜1時ごろなので暗めです）
2020年シンガポール発日本行き
シンガポールで乗り継いで日本へ行くフライト。またしてもアジアンを選択していた。鳥照焼とチキン風味のご飯とゆで卵の食事。相変わらず大人のご飯より美味しそうなのでは・・？という豪華さ。
2022年シンガポール発
シンガポール発のフライト。この時はアジアンやウエスタンなどの選択肢がなかったので自動的にパスタが出てきました。2年ぶりに乗りましたが、ついてくるおやつがレーズン、チーズスナックなど変わっていなくて懐かしい。
この後に乗った日本発シンガポール行きのフライトは、幼児食・チャイルドミールの設定がありませんでした。1歳半の次女は瓶詰めのキューピーベビーフードをもらい、4歳長女は大人と同じ機内食を食べました。（ハンバーグだったので4歳児も食べやすかった）
客足が戻りきっていない時だったので幼児食やチャイルドミールを用意しきれなかったのか・・？
おまけ・シンガポール航空のベジタリアンミール
ダッカからシンガポールのフライトは、23:45発の深夜便。眠るのに集中して食べない時もあるのですが、明るいので娘が覚醒すること多々。せかせかと搭乗まで動き回って小腹が減る時間帯であることもあり、ベジタリアンミールを頼んでみました。
Vegetarian Lacto-Ovo Meal
This is a non-strict vegetarian meal which can includeeggs and dairy products, prepared Western style.All meat, fish and poultry are excluded from this meal
予約の管理画面から選ぶことができます。さすがシンガポール航空、エコノミークラスでも、ムスリム用食事や低グルテン食、シーフード無し、シーフードのみ、緩めベジタリアン食、中華風ベジタリアン食などたくさんのチョイスあり。 私は上記、「厳格でないベジタリアンミール、肉と魚を除く西洋料理、卵・乳製品を含む」という食事をオーダー。
こんな感じ。パンは娘が食べている途中です。
メインはマカロニグラタン（ラザニアかな？）。トマトソースで上にチーズがたっぷり。野菜の付け合わせとサラダ。デザートは、ミルク（ソイミルク？）ババロア、ブルーベリーソース。お肉がなくてもどれも美味しい。チーズがこってりしています。
5月にベジタリアンミールを頼んだ時も似たようなメニューだったような。こういった特別食はあまり変化はないかもしれません。
飛行機に乗りたくなってきた・・
（ゆっくり食事したり映画を見られるのはいつか・・でもやはり飛行機は楽しい）
我が家がよくシンガポール航空を利用する理由
2022年8月の一時帰国（スリランカから日本）で利用したのはシンガポール航空。正直なところ、毎日運行していないしシンガポールで乗り継ぎが5時間ほどあるのでスリランカ航空の直行便と比べると時間はかかるのですが、、ベビーバシネットが14kgまで利用できること、スリランカ航空に比べると空いてるかなということ、そしてスターアライアンスであること（私はコロナ禍でもステータス維持のため年会費を課金し続けたSFC会員）で選びました。
機内のバシネットの数には限りがあり、バシネット席の割り当ては先着順で行われるため、乳幼児のお子様をお連れのお客様は、お子様の航空券のご予約時にリクエストをされることをお勧めします。
各バシネットのサイズは、768mm（長） x 298mm（幅） x 158mm（高）で、体重14kgまでのお子様を対象にしています。
https://www.singaporeair.com/ja_JP/jp/travel-info/special-assistance/travelling-with-children/
ちなみにタイ航空は６カ月までの子どもがバシネット利用できます。
バシネットはシートベルトサインが出ると使えなくなりますが、それでも少しでも抱っこから解放される時間があると嬉しい。そして起きてる時はおもちゃなどの一時置き場に使えるのであると何かと便利です。
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