自分へのお土産2記事目を書かせて頂きます。
前の前の記事、
自分へのお土産 スウェーデン初めての北欧雑貨編 と同じく、421miyakoさんの企画の記事です。
新婚旅行のテッパン・ニューカレドニアへ姉と行く
今思うと結構昔、2013年の暮れに姉から誘われニューカレドニア に行くことに。新婚旅行の人気の行き先だということ以外、どこにあるのか、何ができるのかもわかりませんでしたが、とりあえずフランス領でフランス色が強いみたいだし、海がめっちゃ綺麗みたいだし、行ってみることにしました。
天国に一番近い島
ニューカレドニアの正式名称は「フランス領ニューカレドニア」。公用語はフランス語です。
日本では「天国に一番近い島」と言われることも多くありますが、その理由は?調べてみると、1966年に出版された小説からそのように言われるようになったそう。
小説のタイトル「天国にいちばん近い島」
小説のストーリーの内容で「美しくて自由であり、神様にいつでも逢える島」という感じで描写されていたのがニューカレドニアだったため、天国に一番近い島と呼ばれるようになりました。
https://pashadelic.com/features/248
場所はオーストラリアの東側に位置。日本からもエアカラン航空で直航便(8−9時間)が出ています。
日本からの新婚旅行客はもちろん、フランスからバカンスに来ている方もたくさんいらっしゃいました。
ニューカレドニアはいくつかの島からできていて、首都ヌメアがあるのがグランドテール島。白い砂が有名なのがイルデパン島。イルデパン島に行くツアーはいっぱいだったので行けませんでしたが、ボートで行けるビーチもめちゃくちゃ綺麗でした。
ニューカレドニアでできること
ホテルに滞在し、シュノーケリングやダイビングなどマリンアクティビティをするか、浜辺で遊んだりゆっくりしたりするのがこの場所の過ごし方かと思います。人の少ない美しいビーチでのんびり・・新婚旅行、または友達同士で写真を撮ったりキャッキャ過ごす場所なのかもしれないと思いました。私は姉と二人、黙々とシュノーケリングで魚を発見していました。シュノーケリングめっちゃ楽しかった。
大晦日ディナー
観光客が多い場所などではメジャーなのかもしれませんが、首都ヌメアの観光客向けレストランは、年末年始のホリデー期間はひたすらホリデーディナーコースのみの提供でした。
姉にご馳走になりました・・ありがとう。フランス領だというのもあるのか、程よく海鮮などもミックスされて、全部美味しかったです。
デザートも、レベル高かった。
その後はホテルの広場で年越しのイベントなどやっていましたが、あまりズンチャしてない姉妹だったので部屋へ。テレビで年越し番組をやっていました。
マルシェで朝ごはんっていい響き
タイトルの通り。元日はどこもやっていなかったのでひたすらホテルとビーチでのんびりだったのですが、1/2からはヌメア市内のマルシェオープン。朝ごはんを食べられると下調べし、行くことに。
コーヒーの飲める場所があります。マルシェで買ったクロワッサンやバナナタルトも。
この日は首都ヌメアを散歩。ところどころ教会があったりお散歩も楽しいです。
南国っぽい昼ごはん。
海が綺麗でした。この写真、娘のイヤイヤ期対応で疲れ気味の今の私にしみる。
夕方には海の見えるカフェでガレットを食べたような。またこんなところに行きたい。
夜は、バーが集っているような場所もありました。行ってないけど盛り上がっていました。
自分へのお土産 木彫りの魔除け
そんなニューカレドニアで買った自分へのお土産は木彫りの壁掛け。胴体と思われる部分には、ウミガメの形が彫られています。
この壁掛けもダッカに置いて来てしまったので、昔撮っていた写真で。
なぜこれを買ったかというと、ホテルの壁に似たものが掛けられていて、何かわからないけど可愛い。と思ったためです。
頭の上に5体飾られているものです
形、大きさ様々のもの売られていました。
今になって調べてみると、これらは木彫りの魔除け、トーテムポールのようなものだそうです。戸口に建てられていたり、屋根の上に建てられていたり。
ニューカレドニアを訪れると、あちこちで見かけるトーテムポールのような木彫りの像。これはシャンブランルというメラネシア民族の魔除けの像なんです。イル・デ・パンのサン・モーリス記念碑ではキリスト教の聖人像を取り囲むようにシャンブランルが立ち、文化が混じり合う不思議な光景が見られます。 pic.twitter.com/HPtS6d58Wt
— ニューカレドニア観光局公式アカウント (@nctpsjapan) 2018年1月21日
2010年からフランス国旗と併用して掲げられるようになった、ニューカレドニア原住民の国旗にも描かれています。
こんな国旗があったとは、滞在中には知りませんでした。
この記事を書く上で何と無く調べたニューカレドニアですが、
- 1960年代から、それまでヨーロッパ系が多かった政治への参入を求めて、先住民系の権利回復運動が始まる(独立闘争)
- 1998年、フランスから自治権を徐々にニューカレドニアへ段階的に自治権を譲渡すると決定
- 2018年にフランスからの独立か独立反対かを決める住民投票で、反対派が56.4%で否決
- ・2020年から2022年の間にも同じく住民投票が行われる予定
という経緯があり、綺麗な海と砂浜からだけでは想像できないような闘いが行われてきたのだなぁと今やっと知りました。調べきれていないけど、独立しないことによるメリットもあるのだろうな。
まとめ
ニューカレドニア、姉と行くのも楽しかったけど、やはり海メインなので次は新婚旅行などで行きたい場所だと当時は思いました。
コメント
コメント一覧 (2件)
私も姉妹なので姉妹、一緒に海外へ行っていました。気心が知れているので気楽で純粋に楽しめます。画面では大きくて重そうですが、持ち帰るの大変?次回のリンクお楽しみに。
姉妹旅、姉妹がいる特権でこれはこれで楽しいですよね。この木彫り、見た目に反してめちゃくちゃ軽いのです。その分折れないようにしっかりくるんで帰りましたが!4月分のリンクも読んで楽しませて頂きました(^O^)