こんにちは。コロンボ在住もうすぐ3年、6歳3歳の母です。とにかくネット情報少なめなスリランカの幼稚園・保育園事情。我が家は3年間みっちりお世話になっているので、どんな1日の過ごし方をしているか?気になる保育料は?など書いてみたいと思います。

スリランカでも地域によって異なる部分は多いと思うので、ここではコロンボ市内の比較的中心部について書いてみます。
スリランカのプレスクール(幼稚園)はどんなところ?
スリランカのプレスクールは、日本でいう幼稚園のようなところです。朝から子どもが登園して、歌を歌ったり様々な遊びを通してお勉強をしたりしています。プレスクールにも大まかに2種類あるように思います。
プレスクール+デイケアのある園
スリランカのプレスクールで多いのが、子どもが1歳半くらいから通えますよというところ。ですが、デイケア(保育園のようなもの)をやっている園では0歳から預けても大丈夫というところが多いように思います。また、プレスクールの預け時間が大体朝の8時半から9時に開始して11時半から12時くらいにお迎えというところがほとんどですが、デイケアをやっているところでは朝の7時半ごろから夕方の6時ごろまで預かってくれます。また、夏休みなどプレスクールがお休みの期間でも、デイケアはやってくれていることが多いです。
我が家はプレスクールを探していた時、次女が1歳2ヶ月だったので、1歳半にならなくても入園できるプレスクール+デイケアの園を探しました。
また、小学校に上がってからもアフタースクールという学童のようなシステムのある園もあります。スリランカの小学校は朝も早いですが帰宅も正午ごろと早いので、放課後に通ってくる子どももいます。
プレスクール
1歳半か2歳ごろから通える幼稚園。基本的に預かり時間は8時-9時ごろから12時頃まで。(小さい子だと11時台なども)お昼ご飯を食べてから帰宅、というオプションも選べるようですが、基本的には終わり時間は早めです。午後の預かりがあるところもあるようですが、15時くらいまでと短め。春・夏・クリスマス休みがしっかりあるので、長期休み期間などに通わせたい場合、別途園主催のサマーキャンプを申し込むなどが必要です。



かといって学費がプレスクール+デイケアに比べて安いわけではなく、外国人が多いプレスクールはお高めです(でも他の海外に比べると安いですよ✊)
インターナショナルスクールのPlaygroup/Nurseryクラス
こちらはプレスクールではないですが、スリランカにあるインターナショナルスクールは、2歳ごろから入園することができるところがあります。お兄ちゃん・お姉ちゃんがインターに通っている場合、下の子も一緒の学校に入学させる方も多いようです。こちらはおそらく午後の預かり保育などはなさそうです・・そして学年によって登校・下校時刻が異なるので、2回お迎えに行かなくてはいけないなどちょっと忙しくなるかもしれません。(でもエレベーター式に小学校に上がれるのはいい👍)



我が家は現在6歳長女をインター+アフタースクール、3歳次女をプレスクール+デイケアの園に通わせています。外で働いていないのにデイケアやアフタースクールを利用していいものか・・とも思いましたが、お昼に帰ってきてもコロンボでなかなか外遊びできる公園に連れて行けないし、家でごろごろすることになってしまう・・園にいればより英語も身につくだろうと割り切って、お世話になっています。そして誰も私が働いているかなど気にしていない・・!😆


通うならどれがおすすめ?
まずは何より住む家から近いこと!基本的にはみなさま通いやすいところを選んで通園されているように思います。次に私は対象年齢や預かり時間の長さからデイケア付きを選びましたが、預かり時間は特に気にしない、まずは集団生活自体に慣れてくれれば、という感じでしたらプレスクールだけの園の方が色々と選択肢があるのかなと思います。
また、もうすぐ小学生になる、という年齢だと最初からインターの幼稚園クラスに入るのもいいのかもと思います。インター、1年生から入れようと思うと、全然入れない学校もあるので・・!



大抵の外国人がいるプレスクールやインターなどは英語が話せない外国人の子どもの受け入れは慣れているので、英語がわからなくてもなんとかなる!のが子どものすごいところだと思います。
プレスクールでの1日の過ごし方
デイケアの子どもは7時半ごろから登園、プレスクールのみの子どもは8:45ごろまでに登園(ほとんどが車送迎)
毎日授業のプランが用意されており、次女のいる4-5歳クラスでは「アルファベットの練習」「数字の練習(この日は71-75)」「金星について学ぼう」「金星を工作で作る」などが行われています。金曜日にはミニスポーツ大会や、ある国について学ぶ日などイベントごとが開催されることも。
午前のスナックタイム。小さいタッパーにお菓子やパンを色々と入れて持って行っています。みんな何をどれくらい持ってきてるんだろう・・?
プレスクールのみ通っている子たちはここで終了。おそらくクラスの半分くらいが帰宅するのかな?と思います。親大変じゃないの?と思いますが、スリランカだし、きっと祖父母やおじおば親戚、子どもをみてくれるナニーさんもいるからワンオペにはならないのでしょう・・!
デイケアに通う子どもたちみんなでランチ。
南国っぽいなと思うのが、ランチの後にみんなシャワーを浴びるところ。シャワーを浴びて歯磨きをして、着替えをして昼寝しましょうとのこと。長女は昼寝をすると夜23時ごろまで眠れなくなるので、昼寝をしないようにとリクエストしていました。(昼寝をしない子たちで静かに遊ばせてくれているようです)
デイケアでも毎日やることが計画されており、工作などもよく作って持って帰ってきます。それ以外の時間は、部屋で遊んだり外遊びをしたりと好きなことができているようです。コロンボ、公園はあるのですが、なかなか蚊が多かったり暑かったり(あと1人で2人の子どもを連れていくの至難の業)で連れて行けないので、幼稚園で外遊びできるのがすごくありがたい。
だいたい同じ時間に2人のお迎えに行っていますが、用事があるときは長女だけ先にお迎えなどフレキシブルに対応してくれるのがありがたい・・。
スリランカのプレスクール、デイケアいいところ
お金さえ払えば預ける理由を問わない
デイケアを利用している家庭の多くが共働きのようですが、私は一応専業主婦。一応入園する時の書類に、両親の職業を書く欄がありましたが、特にその欄について何も言われることはありませんでした。(ちなみに私の職業はウェブサイトマネジメントと書いたw今だったらWeb Writer/proofreaderと書きたい)
登園時間・お迎え時間は自由
デイケアの預かり時間内であればいつ登園しても、いつお迎えに行っても問題なし。だいたい毎日同じくらいの時間にお迎えに行くようにはしていますが、たまに午後に子どもたちのお友達との予定が入った時などは、「今日は1時に迎えに行きます」とあらかじめアプリ内で連絡。時間内にお迎えにこれば何時でも問題なし。という感じです👍
子どもに対する教員の数が多い
教員と子どもの比率はおそらく日本でも決まっていると思うのですが、日本の幼稚園より先生の数は多いかも?と思います。実際プレスクールに話を聞きに行った時も、1歳前半のデイケアだと子ども2-3人に先生1人、2歳だと何人に先生ひとり、というように教員1人に対する子どもの数が年齢別に細かく決まっているということを強調されていました。実際に、学期途中で入園してくる子どもも多いのですが、学期途中で新しい先生を見かけることもあります。
また、プレスクールで教えてくれる先生の他に、デイケアで遊んでくれたりお世話をしてくれる先生、お掃除や雑務などを行なってくれる人、入り口で対応してくれる警備の人など大人の数は多めです。
英語が身に付く
スリランカの公用語はシンハラ語とタミル語ですが、共用語として英語が使われています。コロンボの若い世代だと英語を話せる人はかなりいるし、話せる人たちは本当に第一言語のように話します。(逆にシンハラ語を話せない子どもも結構いるみたい)プレスクールの先生たちと子どもたちは主に英語で会話するので、英語圏に行かなくても英語が身につくのはいいところだと思いました。アジアで英語が盛んな国というとフィリピンを思い浮かべますが、意外とスリランカも都市部は英語が飛び交っています。



中国などでは既にスリランカの英語教育と学費の安さに注目している人もいて、子どもの教育のために移ってくる人もいるとか・・💡
モンテッソーリ教育
スリランカにあるプレスクールをGoogle mapで見ていると園名に「モンテッソーリ」がつくところが多数あります。モンテッソーリ教育を確立したマリア・モンテッソーリは第二次世界大戦中にインドに滞在、戦禍を逃れてスリランカにも来ていたそうです。モンテッソーリ教育を軸に取り入れているプレスクールが多く、またプレスクールのことを「モンテッソーリ」と呼んでいるスリランカ人もいます。
スリランカのプレスクール、日本が恋しくなるところ
園によって衛生環境様々
これは本当に見学に行ってみないとわからないことも多いのですが、常夏の国なので虫も多い。そして日本人より虫と共存が普通のスリランカ。見学に行った園の中では入り口のみんなの靴が置いてあるところに巨大なGが転がっていたりするところも(そして先生は気にしない)。またトイレなども日本のトイレに慣れているとお世辞にも綺麗とは言えないところもあるので、見てどんな状態か知っておいておくのがいいかと思います。(我が家が通わせているところは、トイレがほぼ外にあるのであまり綺麗ではないらしい・・まぁ、日本の小学校とかも昔は和式だし汚いイメージでしたし👊)



長女曰く、インターの学校は校内もトイレも綺麗!とのこと。
運動・走ることが少ない
東南アジア・南アジアあるあるかもしれませんが、日本の体育のようなものはあまりなく、園庭の遊具で遊んだり、お庭でちょっと追いかけっこをしたり。日本の幼稚園のように広い園庭で駆け回れるのはいいなぁと思います😊
給食
スリランカのデイケアでも給食を出してくれるところは結構あるみたいです。(プレスクールは昼前に終わることが多いので、プレスクールのみの子どもたちは自宅で食べるのかも)が、日本ほどの献立バリエーションはなさそうな感じがします。
一度見学させてもらった園のある週の献立
月曜:ポテトカレー、茄子
火曜:チキンミートボール、野菜
水曜:炒飯、チキンサラダ
木曜:チキントマトパスタ、野菜
金曜:豆カレー、魚
我が家が通わせているデイケアでも給食がオーダーできる制度が始まりました🙆♀️が、食べられるかわからない・・まだ小さいからお弁当作りもさほど大変ではない、ということでしばらく様子見です。
気になる授業料・保育料は?
我が家はプレスクール+デイケアをつけて、1ヶ月で2.9万円くらい。(スナックやお弁当は全て持参)費用が高い園だと、デイケアなしでこれの倍くらいかな?と思います(上には上があるかも)
2025年の保育料はこんな感じです↓(他の園はもっと高いかもです・・!)
- プレスクールのみ 1.9万円/月
- プレスクール+デイケア 2.9万円/月
- デイケア(6-18ヶ月) 3.4万円/月
- アフタースクール(12時から18時) 1.6万円/月
先生の数も多いし保育時間も長めなので、スリランカに住んで本当にありがたいことの一つ・・!
進学先は?
我が家が通わせている幼稚園は、外国人子女と富裕層の子どもが多いこともあり、インターナショナルスクールへの進学率が高め。スリランカでは一つの「College」が幼少期の子どもから受け入れていることが多いので、スリランカ人の子どもはCollegeの小学校部門などに進学する子どもが多めです。スリランカの学校が1月始まりなのに対し、インターの学校は8・9月始まりのため、1月にプレスクールの年長クラスになったと思ったら、8・9月にはかなり人数が減るようです。



プレスクール+デイケアが快適すぎて長女がインターに通い始めた頃はちょっとしんどかった・・!今は慣れました😊
プレスクを探した時の記事です。


スリランカのインターについても書きました


インターに通い始めた頃の記事です




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