日本がクリスマスのCMを流し始めた今日、うちの娘は冷感敷パッドを使い続け、我が家も一日クーラーを稼働しています。
そんなバングラデシュも、最近少し涼しい。玄関から外に出ると、そんなに暑くないやんと思うこともしばしば。雨季も終わり、これから乾季となるようです。
しかしやはり蚊が増えました。家の中でもやたらと足首などを刺されます。1日経ってもかゆい。
そんな中、どうしてか昨日はコバエが大量発生。最初はコバエ飛んでるなくらいの感じでしたが、お昼ご飯を食べ終わって、食器を10分くらいそのままにしていたらコバエが5匹くらいたかっている!テーブルの他の場所にもたかっている!娘のカラフルなおもちゃにもたかっている!
原因ははっきりとはわかりませんが、前日に飲んだタピオカミルクティーのカップを蓋つきのゴミ箱に入れなかったからか、流しに食器を放置したのか、何か他に臭いのするものがどこかにあったか。もしかして平日ランチに重宝しているイワシの缶詰のゴミかな。日本のようなコバエ取りがあればいいのですが、ここはダッカ、そういえば家に手頃な殺虫剤もなく。
調べてみると、どうやら「めんつゆトラップ」でコバエが捕れるとのこと。
コバエ用めんつゆトラップの作り方を写真つきで解説!洗剤の入れすぎは注意 – 節約!スマホ村
早速作ってみました。
ユニマートで買ってあった小さな透明プラスチックカップを底から3cmくらいで切り取って、そこに水とめんつゆを1:1くらいで入れ、最後に食器用洗剤を4滴。
めんつゆよりリンゴ酢が効くこともあると書いてあったので、 フルーティーな匂いを放っていそうなピクルス酢でも試します。
設置1時間。
全然捕まってない!
買い物で外出1時間半。夕方になり、なんか増えてるような。。?
机とかはともかく、娘が口に入れるおもちゃやストローには寄ってきて欲しくない!と半泣きになりながら離乳食をなんとか用意して、いつもの1.5倍のペースで食べさせました。ごめんよ娘。
台所もコバエぶんぶんだったので、今日は晩ごはん作りたくないなぁといつもより遅い時間から取り掛かります。
あれ、なんか減ったような。
そのまま娘のお風呂と寝かしつけ、夫が帰ってきて21時くらいにご飯の時にはコバエ、かなり減っていました。
トラップが効いたか?と思いましたがさほどとれていない。めんつゆ4匹、お酢1匹くらい。
夜寝る前は、科学の力に頼ることに。
ユニマートで買いました。ACI aerosol 300円くらい。
どうやらこのスプレーは、直接虫に向けてもいいし、部屋にシューっとしておけば、虫を殺してくれるものだそうです。
コバエの多いリビングと、台所にシューして寝ました。
この国、虫多いのに殺虫剤といえばこれと、Gの絵が書いてあるやつ3種類くらいしかない。他は体にスプレーする虫除けなど。日本のように、コバエ取りとか蟻避けとか細やかに対応してくれるものはなさそうです。
トラップの効果
朝起きるとまだコバエは飛んでいましたが、昨日のピーク時に比べると少なめ。
そしてトラップを見ると、めんつゆの方は見えづらいもののおそらく10匹はとれている、ピクルス酢も5匹はいる。
日本にいるときは、コバエが出ても2匹くらいだったのに、バングラのコバエ発生数やばい。
キッチンの方はあんまりとれてなかった。今朝見ようと思ったら、お手伝いさんがすでに洗浄済みでした。
バングラ虫除けの効果
これはよくわからず。おそらく多少効いているものの、使った後に部屋を密室にしておかないといけないらしい。密室にできないリビングのため、コバエたちが書斎などの方にも移動してしまいました。諦めずにスプレーしよう。
赤ちゃんと殺虫剤
赤ちゃんがいるところで殺虫剤絶対体に悪い!と思っていましたが、調べて見ると意外にも大丈夫な様子。人間にとっての毒と、虫にとっての毒が異なるからとのこと。バングラ産のスプレーなので、どこまで安全なのかはわかりませんが。。
昔武漢で買った殺虫剤、「人畜有毒」って書いてあったなぁ。
なぜ夜はコバエがいなかったのか
コバエは昼に活動するものもいると調べていると出てきました。夜何処かで休んで、昼にまた活動しているのか。確かに今ブログを書いている傍でもコバエたちがせっせと活動しています。夕方にかけて増えるのかな。
戦いは続く
コバエの寿命は1週間とのこと。今後はトラップを仕掛けつつ、適宜スプレーもしつつ、なるべくゴミなどに気をつけて減らしていきたいと思います。
追記
トラップ2日設置後、
ピクルス酢・・・20匹くらい
めんつゆ・・・暗くて見えないけど多分それ以上
捕れています。昼間もまだ飛んでいるものの、かなり減りました。
虫が本当に苦手(一人暮らし時代は虫取り網を常備)なので、トラップも見たくないだろうなと思っていたのですが、慣れたのか、トラップに浮かぶ黒い点を見て「しめしめ」と思うまでになっています。
もっとキラキラした駐妻ブログ書きたい。
コメント