こんにちは。ダッカから一時帰国中の主婦です。
ダッカの家に一通りの家電を置いて来てしまったので、日本でほぼ一から家電を揃えました。
いつ一時帰国生活が終わるかわからないのに、すでに持っている家電を揃えるのはちょっと勿体無い・・という気持ちもあり、家電はできるだけ少なく!1万円台で抑えよう!と買い物をしました。
炊飯器を買うか?電気圧力鍋を買うか?
まずはお米を炊く手段を得なくてはいけません。ダッカでは、日本から持って行ったバーミキュラライスポットを変圧器経由で使ってご飯を炊いていました。
炊飯器のメリット
・ご飯を炊くのに特化しているからお手軽
・早炊きもできる
・安いものは5000円くらいからある
炊飯器のデメリット
・基本的にはご飯を炊くプラスアルファの使い方しかできない(炊飯器でできる料理やお菓子の本もたくさんあるけれど)
電気圧力鍋のメリット
・ご飯を炊く以外の使い方ができる
・卓上鍋としても使える
電気圧力鍋のデメリット
・値段は安いもので8000円くらいから。
・ご飯を炊くのに時間がかかる
我が家はバーミキュラライスポットで散々「娘用の野菜を柔らかく煮る」「鍋に野菜と肉を入れて弱火20分すればなんでも美味しくなる」ということを経験したので、電気圧力鍋を選びました。
アイリスオーヤマ電気圧力鍋2.2L(KPC-MA2-B)を買いました
電気圧力鍋は様々な種類があるものの、我が家はアイリスオーヤマの電気圧力鍋(2.2L KPC-MA2-B)を選びました。
まずはブラックで見た目がカッコいい。
無水カレーや角煮、野菜調理など自動メニューが65種類ある他、手動で加圧時間が選べるメニューもある。
時間を予約して調理ができる。
蓋を取って、普通の鍋や卓上鍋としても使える。
値段が1.6万円前後とお手頃。
他にも電気圧力鍋は色々とありましたが、主に見た目・値段・蓋を取って調理できることがポイントとなり、選びました。
圧力鍋なので、圧力調理をする際のピンがついています。排気→密封にレバーを変えるだけなので簡単です。
開けたところ。左が鍋、真ん中の白いのは蒸し調理用の足のついたプレートです。右は蓋。パッキンが取り外せます。
内釜部分。想像よりかなり軽量で、この中にお米を入れて研ぐのはかなり楽です。洗うのも楽。
引越し初夜は鍋
まだまだ落ち着かない引越し当日の夜。近くのスーパーで具材と鍋のスープを買って、全部放り込んで「鍋モード」で煮込みました。
電源コードを繋いで、卓上に置いて食べました。鍋自体がさほど大きくないので邪魔にはなりません。
さつまいもをふかしてみた
自動調理に根菜モードがあるので、さつまいもをふかしてみました。
水を100cc入れて、蒸しプレートに乗せて自動調理開始。加圧時間は短いですが、全体で40分ほどかかります。
ほくほく、レンジでチンするよりもはるかに美味しくできました・・!
お米を炊く
お米は3合まで炊くことができます。我が家は大人2名・幼児1名・夕食のみご飯を食べることが多いので2、3合炊けば翌日くらいまで持ちますが、家族が多かったり子どもが大きかったりするともう一つ大きい4.0Lサイズでちょうどいいくらいかもしれません。
写真を撮り忘れましたが、白米の自動調理だとお米は少し硬めに炊き上がります。おいしいですが、これは流石にバーミキュラの方が美味しいね・・となりました。
手動圧力調理・加圧時間6分だともう少しモチモチに炊き上がるようなので、次回はそちらでやってみます。
白米の自動調理だと調理時間は70分。実際は炊き上がってから圧力のピンが降りるまでの時間も入っているのだと思いますが、少し長く感じます。
追記:圧力調理・加圧時間6分で美味しくできました
完全なるおでんのリメイクですが、炊き込みご飯を作りました。「手動モード」→「圧力調理」→加圧時間6分、合計調理時間は46分ほどでご飯が炊けました。
白米モードで炊くよりもちもちに炊けました。この方法だと予約調理ができないのですが、すぐにご飯を炊ける状態の時はこちらで炊こうと思います。
シチュー、カレー、スープのクオリティが大幅にアップ
バーミキュラの頃と同様に、鍋に野菜や肉類をぽんぽん放り込み、「手動モード」「加圧4〜6分」で調理すると、具材から水分が出て味付け少なめでも十分に美味しい料理が完成します。
私は野菜が調理できたら鍋に移して味付けに入り、電気圧力鍋は洗って次にお米を炊いています。
人参もジャガイモもブロッコリーも全部ホロホロになるので、偏食気味の娘でも食べやすいようです。(ブロッコリーは茹でただけのやつは食べるのにホロホロのは食べてくれずでしたが)
他に検討したもの
Re・De Pot
とにかく見た目がいい!の電気圧力鍋。ご飯も25分で炊けるというのでかなり便利。
一点こちらを選ばなかった理由は、「蓋を開けたままの調理ができない」とあったため。バーミキュラを使っているときから、「野菜が煮えたら蓋を開けて弱火にして味付けをする」といったような蓋を開けた状態での調理をよくしていたので、それができるアイリスオーヤマにしました。
シロカ電気圧力鍋
こちらも蓋を開けたまま調理ができるもの!加圧時間も1秒から選べます。基本的な使い勝手はアイリスオーヤマと変わらず、楽天内の安いショップであれば2Lの大きさで1.3万円くらいから購入できます。 なんでこっちにしなかったんだったかな・・?楽天の安いショップが銀行振込限定だったからか・・?
KINTO KAKOMI 土鍋2.5L
我が家のアパートはIHなのですが、IHだとタイマーで火を消す機能がある!と思い検討したのがこちらの土鍋。極弱火16分、あとは蒸らせばご飯の出来上がり。我が家は保温機能を使わずすぐに冷凍するので、シンプルな土鍋もいいなぁと思ったのでした。ただしタイマーで火を点けてくれる機能はないので、時間に合わせてIHのセットは必要・・というところで電気圧力鍋にしました。
まとめ
電気圧力鍋はバーミキュラに比べるとお米の感動は薄いですが、圧力調理に関しては非常に優秀で、素材の味を楽しむことができています。これからの季節はおでんやポトフを作ったり、活用していこうと思います。
悲報・パッキンつけ忘れで故障・・
パッキンを洗った後のつけ忘れにはご注意ください。アイリスオーヤマに修理費用を問い合わせた記事です。
バーミキュラライスポットミニについての記事です
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