こんにちは。スリランカ在住の4歳と1歳姉妹の母です。
英語ゼロで英語環境の幼稚園に通っています
スリランカに夫の転勤についてきたのは2022年の4月。長女は年中さんになる歳です。4歳児と1歳児を連れて比較的近くにあるプレスクール(幼稚園のようなものですが1歳半から通えます)を見てまわり、直感で「先生がみんな頼れる!子どもたちの雰囲気が我が子と似ている気がする!」と思ったところに入園、5月から通い始めています。
4歳・1歳の環境への慣れ・英語上達度の様子
入園直後の様子
4歳児(4歳2ヶ月)
日本の幼稚園では70人くらいの園児名中50人くらいの名前を覚えているのでは?というくらい割と社交性のあった長女。ただし朝の送りの時は行きたくないを連呼。スリランカの幼稚園に入り、まずはやはり言葉が全くわからないという状況に戸惑った様子。しかし活動自体は楽しかったようで、帰ってくる頃にはイキイキしていて頼もしい長女。
1歳児(1歳2ヶ月)
コロナ禍で生まれ、パパ・ママ・ばあば以外の抱っこは完全拒否の人見知り次女。初日は1日中泣いていたとのこと。先生たちは百戦錬磨なので根気強く慣らそうとしてくれていたようです・・
入園2週間後
4歳児
言葉が通じないことで登園を嫌がる日多数。言葉が通じないながら、お友達の名前をひとりふたり覚えて帰ってきました。小学校の後に放課後預かりでやってくるお姉さん(こちらの小学校は昼に終わる)とお絵描きをするのが楽しい様子。お絵描きだと言葉が通じなくても楽しめるのかな。
1歳児
早くも1歳児に変化が。これまで家族以外の抱っこを一切受け付けなかったところ、いろんな先生に抱っこされてニコニコしている!!守衛のおじちゃんとかにも愛想よく手を振っている。まだ日本語もほとんど話せない段階なので言語能力についてはわからず。
入園3ヶ月後
4歳児(4歳6ヶ月)
相変わらず登園は渋る日があるものの、日本の幼稚園に通っていた時もそんな日もあったなという感じ。この時、学期末の先生と親の面談があったのですが、「英語については少しずつ話すようになっています。周りが何を言っているのかはかなり理解しているようです」とのこと。4歳児頑張ってる・・!!
家でも時々「それはストレンジ(strange)だよね」とかケーキやバナナの発音が急に良かったりと、幼稚園では英語を使っているんだなと思わせる発言が始まる。(幼児ってすごいね・・)
1歳児(1歳6ヶ月)
基本的に毎日楽しそうに通っていました。毎日家ではできないような活動(絵の具遊び、指先を使う遊び、水や泡を使う遊びなど)ができて楽しい様子。気づくとめちゃくちゃ積み木が上手に。家では暇さえあれば積み木を積むキッズに。大好きな先生も増えて楽しそう。
入園5ヶ月後
4歳児(4歳7ヶ月)
20人くらいのクラスのお友達の名前をかなり覚える(スリランカの名前って聞き馴染みのないものが多くて難しい気がする)。よく遊ぶお友達もできたようで、お迎えの時などに会うとずっと手を振っていて母は感動。
1日の結構長い時間を英語環境で過ごすので、英語日本語どちらが聞こえてきてもあまり違和感がないのか、最近ハマっているペッパピッグアニメの英語版や、ペッパピッグ人形を使って遊ぶ様子を撮ったYoutubeなどを見ている。
メルちゃんやアンパンマンの人形を使ったおままごとYoutubeを今もよく見ていますが、英語でも人形劇は子どもの心を掴むらしい・・
1歳児(1歳7ヶ月)
親が日本語で話すことをかなり理解してきた。話せる言葉は「パパ」「バナナ」「足」「おいしい」「あつい」「靴」くらいで長女の時と比べると少なめ。ですが1日のうち半分の時間を英語、半分を日本語の環境で過ごしているので、発語がゆっくりなのはまぁ焦らなくてもいいのかな?とも思います。
英語環境の園、親の英語力は求められる?
毎日の送り迎えなど日々の生活においては特に先生と沢山話すことはありません。が、学期末の先生と親の面談では比較的色々と話をする機会があると思います。私は話すことを事前にメモして予習をしてから行きます。(先生たちも「何が聞きたい?」というスタンス)
あとは園で子どもが熱を出した時に先生と電話をしたり、時々お迎えの時に他のママや守衛のおじちゃんとちょっと喋ったり、というくらいです。
インターナショナルスクールに上がるともっと親が英語を使う機会は増えそうな気がします。
日本語学習はどうする?
日本人が多く住む都市では時々聞く「日本語の補習校」の存在。スリランカにはなさそうです。基本的に日本語学習は家庭内でやる必要がありそう。我が家の4歳児はこどもちゃれんじ
1歳次女の方は日本でやっていたこどもちゃれんじぷちを一度は解約したのですが、しまじろうが好きすぎて再度受講を始めました。海外受講をすると日本で受講する3倍近くの受講料(送料が高いので)になってしまうので、日本の実家の住所で受講し、何ヶ月分かをまとめてスリランカに送ってもらっています。
↓12月号はエデュトイが豪華すぎませんか・・(今まで数ヶ月に渡ってやってきた付録が一度にもらえるのか)写真左の「リズムリトミックドラム」は8月にもらってから毎日遊んでいるし、12月にもらえるキッチングッズもとても楽しみ。
個人的には親向けの育児ヒント冊子も楽しみにしています。年中さんの方は、教材に取り組むための声かけのヒントやうまくいかなくて子どもがイライラした時の対応なども書かれています。教材を一度遊んで終わりにならないように、次はこうしてみようという応用の仕方などもあり、なかなか痒い所に手が届く冊子だなと思います。
12月号はクリスマスプレゼントにもおすすめ
去年のクリスマス、我が家の次女へのクリスマスプレゼントはこどもちゃれんじでした。クリスマス限定ボックスに入ってくるので、プレゼント感がすごいです。今なら1ヶ月だけ受講して、やっぱり合わなかったら解約するということもできるので申し込みやすい時かもしれません。
通常は最低2ヶ月は受講してくださいというところ、1ヶ月限定で受講できるのは12/17申し込みまで
今後の進路は?
コロンボには日本人学校がありますが、スリランカはインターナショナルスクールに子どもを通わせる家庭も多いと聞きます。また、スリランカ人の比較的裕福な家の子どもたちはインターに通う率が高いように思います。インターで学んだ子どもたちはいずれ海外大学に行き、そのまま海外で就職してスリランカ国内より良い条件で働くのかもしれません。スリランカはインターナショナルスクールの学費が他の国に比べると激安と聞きます。親としては子どもたちは英語だけの環境で少しずつ慣れてきているので、このままインターに通って、「最も耳がいい」時期を複数の言語に触れながら過ごして欲しいなとうっすら思っています(もちろん本人の希望次第ですが)。
日本での英語教育
幼少期は語学の習得も大人が驚くほど早いですが、その環境から抜けてしまうと忘れるのも早いと聞きます。日本でも幼少期に一から英語を学べるオンライン英会話が今豊富にあります。我が家ももし日本に帰るなどとなったら(予定はありませんが)、子どもたちにはぜひオンラインでも続けて欲しいなと思っています。
↓3歳から学べるオンライン英会話。リップルキッズパーク
↓近くに教室があれば、親としては通わせるタイプの習い事の方が楽かも・・?とも思いました。こちらも無料体験に行ってきました。
プレスクールを探した時の記録↓
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