こんにちは。コロンボ在住・幼稚園児と小学生の母です。
海外でお誕生日パーティーにお呼ばれする
長女がインターの小学校に入学して1年、同じクラスのお友達から誕生日パーティーにお呼ばれすることが何度かありました☺️海外のお誕生日パーティーは私も人生を通して参加するのは初めてだったので、どのような会場・流れだったのかをご紹介します。
スリランカのお誕生日お祝い・パターン3つ
これまでスリランカでお呼ばれしたお誕生日パーティーは、みんな出身国が違う人たちでしたが、パーティーは開催しないという選択肢も含めて、大体の流れやパターンはこんな感じ。
①ホテルやレストランを借りてパーティー
ホテルの宴会場や、パーティー利用のできるレストランを借りて行うもの。室内は子どもの好きなキャラクターや色で統一され、出張で工作などの遊びをしてくれる人を呼ぶことも。
②プレグラ内の貸切スペース
有料で遊べるプレイグラウンド内の貸切スペースを使って行なうもの。スペース内で軽食などを用意するほか、子どもたちはプレイグラウンドでも自由に遊ぶことができます☺️アメリカやシンガポールなど他の国ならたくさん会場があると思いますが、私はコロンボにおいては、シャングリラ内の有料プレグラでやっている以外は見たことがありません。。☺️
③学校や幼稚園にケーキや配れるお菓子を持っていく
学校や幼稚園にケーキを持っていくことで、みんなで歌を歌ってもらったりケーキを切って食べたりしてもらうことができます。我が家は2年連続このパターン。事前に幼稚園に「誕生日なのでケーキを持って行きます」と連絡しておき、当日は幼稚園に持って行って、そのあとは都合のいい時間にお祝いして食べてもらいます。まだ学校の方にはケーキを持って行ったことはないですが、たまに長女が食べたよーと言っているので持ってきている子もいる様子。私はケーキを手配して当日に幼稚園に届けるだけなのでお手軽!子どももケーキが食べられるしみんなにお祝いしてもらって喜ぶ!参加してくれる子どもたちもケーキに喜んでくれるし、先生たちも一緒に食べてくれるのか、ニコニコで受け取ってくれる!ということで断然私はこれです。
次女の通っている幼稚園は共働きのご両親も多いので、ケーキやカップケーキ、時々ちょっとした文房具の入ったプレゼントを配るあたりが多いです。
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お誕生日パーティーはこんな流れ
招待状
まずは子どもが紙の招待状をもらってくると共に、親にもクラスの親同士のチャットで招待メッセージが届きます。紙の招待状は、誕生日パーティーのテーマとリンクしたデザインになっていて、「バービー」だったり「マイリトルポニー」だったりサッカーだったりスパイダーマンだったり?します。
たいていパーティーが開催されるのは休日の夕方から始まって、19時くらいにお開きというのが多めです。
会場に行く
スリランカもまた、子どもが小学生であっても一人で出歩くことはほとんどありません。なので基本的にお誕生日パーティー中はずっと親が見守ることになります。
指定されたホテル内の会場やレストラン、パーティースペースに一緒に行きます。
プレゼントを渡す
会場に着いたら、まずはホストであるご両親にご挨拶。ですが、大規模なパーティーの場合は会場にいない時もあります😆誰かしら案内してくれる人はいると思うので、まずはプレゼントを渡す、もしくはプレゼント置き場に置いておきます。
歓談タイム
その後は好きな席に着席して、歓談タイム。
遊び道具が用意されていたり、子ども向けの工作やアートをやってくれる業者さんが来ていることも多く、子どもたちは自由に塗り絵をしたり、スライムを作ったりなど遊ぶことができました。
時には体育館か?くらいのどでかい会場で、披露宴か?レベルの装飾がされているパーティーも。そんなお誕生日パーティーにお呼ばれした際は、お菓子を作ってくれるコーナーもありました。スリランカの定番は、コットンキャンディとポップコーン、アイスクリームなど。
親はひたすら子どもを見守ったり、時々顔見知りの他のママたちとおしゃべりしたり・・。我が子のインター、本当にいろんな国の人達がいて、英語があんまりな私にもみんなとても良くしてくれます🥹もう少し喋れるように、英語力上げなくては・・。
そんな最初の歓談タイムが、短い時は1時間ほど、長いと2時間くらいあります☺️(多分スリランカ人の方が長い)
ケーキ入刀
主役の家族が登場、お集まりいただきありがとうという旨のスピーチをして、ケーキが登場、家族でケーキカットをして、参加客たちが写真を撮ります。(上のイメージ写真みたいに、3段くらいになったケーキを用意する人もいます。豪華!)
なんとなくですが、ケーキ入刀の後くらいから参加客たちはビュッフェの軽食を取るのに並び始めます。最初から、ご自由に食べてねーというスタイルもありましたが、ケーキ入刀の後から、というパターンも多かったです。
純日本育ちの私からすると新鮮ですが、イベントらしいイベントはケーキカットのみで、他は基本歓談🍹という時もあります
歓談タイム
ここからはまた歓談タイム。子どもたちもクラスメイトと遊べて喜んでいる頃。
ママたちもパーティーのクライマックス。クラスのママたち同士で写真を撮ったり子どももみんなで写真を撮ったり。
ビーチサイドで開催された誕生日パーティーは、夕日が綺麗で本当に思い出に残る夕方になりました。
お開き
後半はちらほらとみんな帰宅していきます。なぜかスリランカのイベントの終わりは、みんな気がついたらいなくなっています。笑 私たちもホストご家族に挨拶して、最後にギフトをもらって帰ります。
誕生日パーティーあるある?
ゆるゆる?な参加連絡
こちらの誕生日パーティーで驚いたこと。それが、家族全員で参加することも珍しくないこと!私は最初は招待してもらった長女と私の二人で参加していて、次女と夫はお留守番でした。が、周りを見渡すと夫婦で参加する人、夫婦+きょうだいの子どもも一緒に参加する人が多数。
正直なところ、子どもを3時間ほどずっと見守っておくのは暇で、私も話し相手が欲しい。笑 そして次女も参加したら喜ぶ年齢になってきたので、一緒に参加させたい。同じクラスのインターのママ友に、「家族みんなで参加してもいいと思う?」と聞いてみたところ、全然いいでしょ!とのことだったし、実際に参加してみたら家族全員で参加の人が半数以上だった!それ以降は家族4人で参加しています(夫はもう参加したくなさそうw)
誕生日プレゼントの予算は?
全然想像がつかなかったプレゼントの相場。日本人のお友達に相談したところ、会場を見て予算も決めている、とのこと。
例えばお金がかかっていそうな規模の大きいパーティーや、プレグラ内でのパーティーの場合は多めに、少人数のお家でのパーティーだとそこそこの予算で、日本から持ってきた可愛いものやお菓子などをつけるなど。
私もそれ以来一時帰国の際に、女子が喜びそうな可愛いシールや鉛筆などを100均で仕入れるようにしてきました☺️
我が家は先日体育館レベルの誕生日会にお呼ばれした時は5000ルピーくらい(2500円くらい)の予算でプレゼントを渡したのですが、プレゼント置き場には「何が入っている??」というくらいでっかい包み紙のものがたくさんあったので、この国のお誕生日プレゼント予算事情、わかりません・・😂しかもこの国でちゃんとした正規のおもちゃを買おうとすると、輸入品だからめちゃくちゃ高いのです。日本では1000円くらいで買えるレゴの小さなセットがこちらでは8000ルピー(4000円)します。
でもこの国は目の前でプレゼントを開ける文化ではないのか?会が終わるまでプレゼントに手をつけることはないし、もらう側の親も子どもも、パーティーに来てもらうことが一番で、こちら側がどれくらいお金をかけたなど全く気にしていない気がします☺️
誕生日パーティー、どうやって開催するの?
まずはお誕生日パーティーを専門にやっている貸しスペースを使うか、ホテルやレストラン、住んでいるマンションのパーティースペース(あれば)を会場にするかを決めます。
お誕生日パーティープランがある会場ならそこでお願いするといいと思いますが、そうでない場合やこだわって開催したい場合、スリランカにはパーティーやイベントのプランナーさんがたくさんいて、たびたびコロンボ外国人ママグループ内で情報交換がされています。パーティーグッズを売っている会社などはありますが、店舗販売ではなく、インスタやFacebook上での販売が多いスリランカ。しかもここがいい!と見つけても、ちゃんと返信が来るかもわからない・・。自分で全ての手配をするのは困難なので、大きなイベントを開きたい場合はプランナーさんにお願いするのが確実かと思います。
まとめ:我が家の次の子どもの誕生日、こうする!
半年後に来たる2人の姉妹の誕生日、また学校と幼稚園にケーキの差し入れをする!!!!!
(あとは誕生日旅行をしよう)
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