シンガポールから帰国後バタバタの中、日本出発時に送った船便の受け取り手続きに来るようにと連絡を頂いたので行ってまいりました。
船便の内容は日本で使っていた家具やすぐに使わないものなど。1週間ほどで届く航空便に比べて船便は2、3ヶ月かかると遅めですが、たいていの企業では引越し荷物は航空便少し+残りは船便で送るという規定があると思います。
バングラデシュへ送った船便はまずチッタゴンという港町へ到着します。そこで国内に輸送してもいいか、税関の承認を得ているか確認後、我々の元に送られて来るようです。(おそらく船便の会社経由、たいていの会社が日通さんを使われているようです)
私が手続きに行った目的は、税関の承認をもらうこと。
まずは日通さんから連絡があり、ダッカ空港近くにある税関に向かいました。
そこでベンガル人の方と合流。この方は税関手続きをするにあたり、承認者との間を取り持ってくれる人のようです。今回は日通の日本人の方も同行してくださり、安心感。
まずは日通の方が準備された書類に自分のサイン。
その後、税関の偉い人ナンバー2という方のところに行き、書類に承認印をもらいます。場合によっては「入国の目的」など聞かれるようです。
(家族帯同で来ましたってなんて答えればいいんだろう、「To live with my husband」?)
特に何も質問されず、途中誰かに電話したりしていましたが、無事承認を得られました。
税関が終わったら次は空港へ移動します。
空港の制限エリア内(飛行機から出て来た人たちがいるところ)に税関エリアがあり、そこで承認をもらわないといけない様子。
(通常は入国時に別送品の承認をもらうので制限エリア内にあるものの、船便は時間がかかって入国時には何も届いていないので、この時期に行っています)
ベンガル人の人が制限エリアに入る交渉をしてくれ、そこからは本人だけで行くようにということだったので、私ともう一人船便を受け取りに来ている方(たまたまお友達でした)で税関エリアへ。
まずは一人目の人に書類を書いてもらい、その後書かれた金額を支払うようにとの指示。この支払いは日通の方とベンガル人の方にお任せしました。
支払いが終わったら、奥にいる二人目の方に判子をもらいに行きました。この辺りの指示は、一人目の税関の方がやってくれたので、我々は書類を持ってよろしくとウロウロするだけでした。
30分くらい待ち、書類に判子をもらいました。その書類は日通の方にお返しし、これで手続き終了。
なんだか最後までよくわかりませんでしたのでこのようなふわっとした内容しか書けていませんが、よくわかっていなくても日通の方と税関の方はわかっているのでなんとかなるということだと思います。
現在チッタゴンにある荷物は、手元に届くまで約3週間とのこと。
8月末に送ったので、到着まで約2ヶ月半くらいかかるようです。
航空便で送れる荷物の量は少ないと思うので、やはり手荷物でたくさん持って来るのがベターなようです。。
空港に入るのに450円くらいかかるので、空港の柵の外でみんな誰かの帰りを待っているようです。こんな感じでぐるっと囲われています。ちょっと怖い・・
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