こんにちは。2姉妹の母です。ついについに!人生で泊まることは果たしてあるのか?と思っていたアマンホテルに宿泊してきました。スリランカに2つあるアマンホテルのうちの一つ、Amangalla(アマンガラ)をご紹介します。
これがアマンのおもてなしなのか・・と実感することがたくさんの滞在でした!
Amangallaのホテル情報
スリランカ南部の海辺の街、ゴールにあるアマンガラ(Amangalla)。ユネスコ世界遺産となっているゴールフォート(要塞)の内部、旧市街に位置しています。Amangallaの建物は、17世紀後半にオランダ東インド会社の役人の住居して建設され、その後イギリス植民地時代に英国人に買い取られ、150年間ニューオリエンタルホテルとして営業。そして、1980年代になって、アマンリゾーツがこの歴史的建築物を改装してアマンガラとなりました。
住所 10 Church St, Galle 80000
電話番号 0912 233 388
チェックイン 14:00-
チェックアウト 12:00
子連れ宿泊可否 可能
子ども向けアメニティ 有り
周囲のコンビニ・スーパー 旧市街内(徒歩5分以内)にミニスーパー(カーギルスエクスプレス)あり。
Agodaより写真引用
全室にバトラー(執事)付き。バトラー以外のスタッフも皆さん親切でした。築400年の歴史のある建物であるホテル内は歩くだけでもとても気持ちが良く、とても楽しめました。
Amangallaに4歳児・1歳児と泊まってきました
行き方
コロンボからは高速で約2時間。行きはスリランカの独立記念日と重なり、道路事情がわからなかったためタクシーを予約して行きました(片道2.6万ルピー)。帰りはUber Intercityで1.7万ルピー。コロンボからゴールで、かつ昼間などラッシュの時間帯を避ければ比較的タクシーも捕まえやすいのかもしれません。
もちろんホテルにお願いすると乗り心地の良い車で送迎があると思います!
外観
築400年以上とは思えない、綺麗な建物。
お部屋
アマンガラのお部屋は6種類。
- Bedrooms 430 sq ft
- Garden Bedrooms 430 sq ft
- Chambers 699 sq ft
- Verandah Chambers 699 sq ft
- Suites 861 sq ft
- Amangalla Suites 861 sq ft
- Garden House 1,630 sq ft
今回はチャンバーで2泊予約していたのですが・・なんと!アマンガラスイートにアップグレードされました。まさかの3つアップグレード・・!
とにかく広い。そして窓が大きくて明るい。木や籐など自然の素材でできた家具が多くて、すごくナチュラル!リラックス!な気持ちになれるのがスリランカのホテルのいいところだと思っています。
お部屋の位置は3階の角。窓からはスリランカ最古のプロテスタント教会であるオランダ教会が見えます。
そしてお部屋に入る前の廊下からは海と、美しい夕焼けを見ることができます。
バトラーとは?
20代の頃はドミトリー宿泊一人旅などしていた私には聞き馴染みのないバトラーという言葉。世界のアマンホテルには全室バトラー(執事)がつくのだとか。滞在中にやりたいこと、おすすめの場所、レストラン、食事の相談などなんでも相談に乗ってもらえるようです。アマンガラでは我々が1階のロビーに降りていくたびにバトラーさんがさりげなく今日の予定を聞いてくれたり、ホテルに戻るとおしぼりを用意してくれたりしていました。
ガイドブックなどを見ると、「なんでも頼ってOK。そして最後にはチップをたくさん支払うと喜ばれます」と書かれていました。
雰囲気もメニューもスリランカで一番好き。なレストラン
個人的にAmangallaのレストランは美味しいものが盛り沢山。なのでホテルを予約するときに食事付きかなしかを選べるとしたら、ぜひ2食付きまたは朝食付きを選ぶのがいいかなと思います。
我が家は2食付きで予約しました。そのうち1食は朝食ですが、もう一食はランチかディナーかどちらかから選べます。今回は2泊したので、初日のランチ、2日目の朝食とディナー、3日目の朝食をここで取りました。
我が家が食べまくったもの・朝食編
ねぇ聞いて・・ここのレストラン、全部アラカルトメニューなんだけど、食事付きのプランで予約をしていたら、どの料理をいくつ選んでもいいんだって・・ということで家族4人総出で色々なメニューを試すべく美味しくいただいてきました。
ホテルのフルーツってなんでこんなに美しくて美味しいのだろう。
食べまくったもの・ランチ編
到着後、お腹が空いていたのでランチをいただきました。好きなものを好きなだけ注文しても良いとのことで、スープ2つ、サラダ1つ(シェア)、メインを2つ、子ども用にFish&Chipsと炒飯を注文しました。
海老もバジルのパスタも美味しかった・・。ティラミスはスリランカで初めて食べたような気がします。ラムが効いていて、すごくお上品な味だった。ランチだけで2.5万ルピー分は食べたのではないでしょうか。(ただし、アマンガラのレストラン価格はゴールフォート内の他のレストランとさほど変わらないようです。確かにゴールで入ったピザ屋さんなど、コロンボ市内で食べるより1000ルピーくらい平均で高かった気がする)
食べまくったもの・ディナー編
2日目はディナーをホテルでいただくことに。前日のランチを省みて、牛のカルパッチョ、クラブカレー、シーフードプレート、そしてお腹に余裕があったのでシーフードリゾットを追加。子どもはラグーパスタをシェア。
本当にいい雰囲気。いつまでもいられる。
感動の連続・・スパとプール
エメラルドグリーンのプール
常にほぼ貸切状態だったプール。子どもと遊んでいると、スタッフの方がプールで遊べるおもちゃを貸してくださいました。
そして冷たいお水を持ってきてくれたり至れり尽くせり。
ここのプールの周り、たまに猿がいます。が、いつも誰かが見守ってくれているのできっと襲われないであろう・・という安心感。
そしてプールから上がり、バトラーに水着類を託すと乾かして持ってきてもらえるという嬉しすぎるサービス。
スリランカで大浴場に入れるとは。ローマ時代のお風呂っぽいスパ・サウナ
ハイドロセラピーと言われる大きなお風呂・サウナもあります!ローマ風呂を彷彿とさせる大きなお風呂を中心に、ミストサウナ、サウナ、水風呂があります。どれも5分ずつくらいでローテーションしていくようです。最後に水風呂に浸かった時、「これがサウナ好きの人たちが言う衣を纏ったような感覚か」と思いました。貸切かつ1日1回無料。2日連続で入りました。
ホテルスパ
ベビーシッターさんを呼んでもらって子どもと遊んでもらい、ホテルスパも行ってみました。
迷ったらこれだろうというAman Signatureスパをお願いしてみました。ペアで1時間150ドルか200ドルくらい。メニューを見ると、他にもアーユルヴェーダのトリートメントなど色々とありました。
一流ホテルはここまで無料なんだ・・のアメニティ・コンプリメントリー
冷蔵庫のソフトドリンク・コーヒー(スリランカの高級ライン)無料!
テンションが上がるのが冷蔵庫内のドリンクが無料ということ。2泊したのですが、2日目にちゃんと補充してくれていました。そしてドリンクのラインナップが、スリランカの中では高級ラインのSOZO。あとは体に良さそうな「VITAMIN」などと書いてあるジュース、そして瓶に入ったアイスラテ。どれも1本200〜400円くらいはするものです。
フルーツ
どこに行けばこの美しいバナナは買えるのですか・・?というくらい出てくるバナナが全て大きくて綺麗。
マンゴーも立派。。バナナ大好き次女がバナナを食べ尽くしたところ、追加でまた立派なバナナをいただきました・・ありがとう。そして枕元にはこの国では高価な石榴が置いてありました。
ベビーシッター
嘘やん?と思ったのですが、本当に無料でした。前日にバトラーさんにお願いしておくと、当日の時間通りに(時間通りに!)来てくれます。小さい手提げを持ったマダム(おばあちゃん?)がヨイショヨイショと来てくれました。私たちがハイドロセラピーでサウナに浸っている1時間少し、楽しく子どもたちと遊んでいてくれました。
ホテルからおばあちゃんへはいくらか支払われていると思うのですが、私達からも楽しくみていてもらったお礼で2人1時間2000ルピーを渡したのですが、かなり喜んでくれて「明日も来るからね!!」と言ってくれました。(翌日もスパとお風呂の間見ていてもらった)
アフタヌーンティー(クリームティー)
どこから予約するかにもよると思いますが、おそらくほとんどの宿泊客に無料で付いてくるアフタヌーンティー。アマンガラのアフタヌーンティーは、それだけを目的に訪れる方も多くいらっしゃるので、これが体験できるのは嬉しい。
ちなみに無料なのはクリームティーと呼ばれるスコーンと紅茶のセット。スコーンがめちゃくちゃ美味しかったし、大きいのでお腹いっぱいになります。3段くらいのティーセットでやってくるアフタヌーンティーは別料金でした。普通に注文したらクリームティーは2人分で4000ルピーくらい(2000円弱)、アフタヌーンティーは10000ルピーくらい(5000円弱)でした。2人で5000円だったら安いですよね・・。
バブルバス
アマンガラ、外から帰ってくるとお部屋を整えたりしてくれる人たちが控えていて、鍵を開けてくれます。そして「バブルバスはいかがですか?」と聞いてくれました。少し汗をかいたし、子どもたちはバブルバスきっと喜ぶし、お願いすることに。
バブルバスを作るために大きなポリタンクを持ってきていたので、きっとこれほど泡泡にするには結構な材料が必要なのだろうな。娘たちは2日連続で楽しんでいました。
子連れ宿泊・持参したもの
我が家の子連れ宿泊必須アイテム
浮き輪
次女には6ヶ月から2歳まで使えるスイマーバボディリング。2歳で流石にお腹周りがキツくなってきた・・
なので新しいのを買いました。正しい泳ぎ方が身に付く浮き輪だそうです
スイムトレーナー、ちょっと高いのですが、在庫状況によって値段の上下が激しいので、3千円台で売っていたらお得に買える方なのだと思います。
サングラス
南国だと子ども用にもサングラスがあってもいいかと思います。
メイドインフランスのこちらのサングラス。我が家、たまたまバンコクで買いました。ちょい高・・と思ったのですが、どんなふうに曲げても壊れないので1、2歳児にも安心して持たせられます。
カメラ
リゾートやアウトドアに行くなら特におすすめのGoPro。手ブレしないし「これぞアドベンチャー感」な動画を撮ることができます。4Kや5.2Kというものも対応。
型落ち品だと2万円くらいからあるようです!
おもちゃ類
この時めちゃくちゃハマっていたパズル。意外と嵩張らないのでおすすめです。
シールブック
貼って剥がせるものたち
Fire TV Stick
これさえあれば・・どんなテレビでも自分のアカウントでYoutubeやネットフリックスなど見ることができるようになるので、旅行や帰省があるときはかなり重宝すると思います。
ちなみにちょっとプラスの出費になりますが、「TVの近くの電源を探さなくていい」ようになる付属品もあります。
本来なら、Fire TV stickは近くのAC電源につなぐことで作動するのですが、この機械を通すとテレビ本体のUSBから給電できるようになります。
予約方法
Amangallaの公式サイトから予約できます。我が家はスリランカ在住で、在住者オファーがあるときもあるので、直接ホテルにコンタクトして確認しました。
年会費無料のエポスカードで海外旅行保険に入る
子連れで海外となると大人だけの旅行より病気や怪我に備えておきたいもの。病院のシステムって国によって結構違ったりするので、自分だけでかかるのはなかなかハードルが高い。。怪我や腹痛などで病院にかかりたくても予約は必要なの?どこに行けばいいの?となるかと思います・・。旅行保険がついているクレジットカードを持っておくと、もしもの時に日本語対応窓口に電話をすれば病院の予約から病状の説明までやってくれるので安心です。
↓私が海外で泥棒にあった時に20万円補償してもらえたエポスカード・・ありがたい。年会費無料なので旅行前に作っていて損はないなと思いました。
エポスカードの特長
- 年会費無料(海外旅行保険も無料)
- 海外旅行保険が自動付帯(旅行代金の支払いをしないと保険金がおりないカードが多数)
- 出国から90日間保険適用(帰国してから請求できる)
- 旅行中の怪我や事故などには、日本語で状況を説明し対応してもらえる緊急医療アシスタンスサービスがある(270万円まで医療費補償)
- エポスカードの提示でカラオケ、映画、遊園地など割引される施設が多数ある
- ネットから入会すると2000エポスポイント(2000円相当)がもらえる
本当に美しかったなぁ・・
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